「東北の紅葉時期2020」10月が見頃の宮城県の秋保大滝をご紹介
東北の2020年10月見頃の秋保大滝と周辺情報を紹介します
東北地方の紅葉スポット・紅葉の名所を訪ね、今回は、宮城県の秋保大滝(あきうおおたき)へご案内します。
宮城県の秋保大滝は、山形県山寺(立石寺)の奥の院といわれる秋保大滝不動尊の境内の裏手にある瀑布で、名取川の全水量が大滝となって流れ落ち込む雄大な滝です。
秋保大滝は、高さ55メートル、幅が6メートルもあり、滝見台から秋保大滝を眺望する景色は迫力満点で、湧き出るマイナスイオンの量も豊富で、紅葉の季節にはモミジやカエデ、ナラなどの樹木に滝の周囲が覆われて、岩場と絶妙なコントラストを描きます。
紅葉が見頃の10月中旬から11月上旬にかけてイチョウ、モミジ、カエデ、シラキ、ウリハダカエデ、ナラ、ヤマザクラなどの木々が鮮やかに彩づきます。
階段が整備されているので、滝壺まで行って、迫力満点の滝の水飛沫を間近で見ることができます。
近くには秋保大滝植物園(滝とは反対の方向に茅葺の見事な門があり(入園料が200円/閉園16時)で、園内には東屋、すだれ滝、芝生の広場などあり、散策するには良い所で、秋保大滝を見に行ったらぜひオススメ)の他、食事処や甘味処、ガラス工房なども点在し、紅葉狩りと併せて楽しむことができます。
東北地方の紅葉オススメ名所、宮城県の秋保大滝
山形県山寺(立石寺)の奥の院といわれる「秋保大滝不動尊」の裏手にある秋保大滝は、名取川の全水量が瀑布となって落ち込む(高さ55m、幅6m)雄大な滝です。
二口峡谷を流れる名取川の上流地点で、幅6m、落差55mの大滝で、国指定名勝で、和歌山県の「那智の滝」、栃木県の「華厳の滝」とともに「日本三大名瀑」と呼ばれ、滝の周囲にはモミジやカエデ、ナラなどの樹木が秋なると赤や黄色に彩づいて見事な紅葉の色彩美を見せてくれます。
岩場との絶妙なコントラストを描き、この時期の錦秋は格別に鮮やかで、訪れる人たを楽しませていて、階段が整備されているので、滝壺まで行って、大迫力の滝を間近で見ることができます。
秋保大滝の所在地
宮城県仙台市太白区秋保町馬場字大滝
●問い合わせ先
秋保温泉郷観光案内所
TEL:022-398-2323
秋保大滝の見頃時期
秋保大滝の紅葉が彩づき始めるのが10月中旬で、見頃時期が10月下旬から11月上旬にかけて
混雑状況
観光地として多くの人が訪れる宮城県の「秋保大滝」ですが、秋の紅葉シーズンには、さらに訪れる人で混み合いますので、時間に余裕を持ってお出かけになることをオススメします。
秋保大滝への交通アクセス方法
●公共交通(鉄道)を利用の場合
JR「仙台駅」西口バスプール~宮城交通バス秋保温泉・秋保大滝)行きで(1時間20分)秋保大滝バス停で下車~(徒歩約5分)=土・日曜、祝日のみ運行、または車(約1時間)。
●車を利用の場合
東北道~仙台南IC~国道286号線~、県道62号線~22km(約40分)
秋保大滝の駐車場情報
あり/150台
秋保大滝に実際に行った口コミ
11月上旬の紅葉シーズンに秋保温泉近くにある日本三大名瀑のひとつ「秋保大滝」に行きました。
秋保大滝は滝見台からも見ることができますが、折角なので滝壺まで歩いて行き、
午前中に「大滝れすとはうす」に着いて、ちょうど紅葉の時期だったのでこの時点でかなり駐車場が埋まっており、早めに着いて良かったと思いました。
レストハウスの隣にある「秋保大滝不動尊」の鳥居をくぐって参拝をし、イチョウはまだ半分が黄緑色って感じで黄葉のピークはちょっと先の様で、不動尊から滝見台まで歩いて数分、ゆるやかな下り坂で階段もありますが、綺麗に道が舗装されているので歩きやすく、「滝見台」に着きましたが、非常に混み合っていて、行きも帰りもなかなか混雑していました。
そして、滝見台から「秋保大滝」を見て、秋保大滝の滝壺のすぐ目の前までいけて、そこまで散策すると、樹木が赤や黄色に彩づいて見事な紅葉の色彩美を見せてくれて、大滝と岩場との絶妙なコントラストを描いており、この時期の景観は格別に鮮やかで、楽しませてくれました。
秋保大滝周辺のホテル情報
✅ La楽リゾートホテル・グリーングリーン(秋保大滝 から 6.0 km)
〒989-3431 宮城県仙台市青葉区作並二橋5-12
TEL:0223-95-2011
仙台市のおすすめホテル/旅館で987軒中(1位)の宿です。
仙台作並温泉 La楽リゾートホテルグリーングリーンの詳細はこちら
✅ ゆづくしSalon 一の坊(秋保大滝 から 6.7 km)
〒989-3431 宮城県仙台市青葉区作並長原3
TEL:0223-95-2131
仙台市のおすすめホテル/旅館で987軒中(2位)の宿です。
✅ 鷹泉閣 岩松旅館(秋保大滝 から 6.6 km)
〒989-3431 宮城県仙台市青葉区作並字元木16
TEL:0223-95-2211
仙台市のおすすめホテル/旅館で987軒中(3位)の宿です。
秋保大滝周辺の食事・グルメ情報
✅ 不動茶屋(秋保大滝 から 0.1 km)
宮城県仙台市太白区秋保町馬場大滝11
TEL:022-399-2707
保大滝近くの甘味処です。
✅ 大滝れすとはうす イタリアンキッチンえむ (秋保大滝 から 0.1 km)
宮城県仙台市太白区秋保町馬場大滝5-2
TEL:022-399-2214
休憩所に併設された食事処です。
✅ おやすみ処 不動庵(秋保大滝 から 0.1 km)
〒982-0244 宮城県仙台市太白区秋保町馬場字大滝11
TEL:022-399-2127
お土産店やらの並びにある軽食の食事処です。
その他、東北地方の紅葉スポット
●夏井川渓谷(福島県)
磐越東線沿いにある全長15kmも続く渓谷で、清流に奇岩に、滝や淵、などが見られ、中でも籠場(かごば)の滝がみどころの。渓谷は、磐越東線の車窓からも見られ、秋の紅葉期には速度を落としてくれる配慮がうれしい 夏井川渓谷の紅葉で、イロハモミジやカエデなどの紅葉が美しく渓谷を飾り見事な色彩美を見せてくれます。
東北の2020、10月に見頃を迎える「夏井川渓谷」の詳細はこちら
●栗駒山(宮城県)
岩手、秋田、宮城3県にまたがる東北の名峰の栗駒山は、標高1626mの活火山で、中腹には湯に入って紅葉の色彩美が楽しめる絶景の露天風呂の須川温泉があり、ナナカマドやブナ、カエデなど自然豊かな森に囲まれ、変化に富んだ紅葉が楽しめ、ブナの原生林や湿原など手つかずの自然が残り、栗駒山を中心に栗駒国定公園に指定されています。
●岩木山(青森県)
津軽富士と呼ばれる岩木山は標高1625mで、青森県の最高峰の山で、古くから山岳信仰の中心として崇拝され、岩木エリアは大部分を岩木山が占めていて、山麓にはリンゴ畑が広がり、初秋から山頂が色づき初めて、日を追うごとに麓へと広がっていき、山頂のオオヤマザクラの真っ赤な紅葉と老松の緑は、見事な色彩美を見せてくれます。