「東北の紅葉時期2020」見頃が10月の宮城県の碧玉渓(へきぎょくけい)

東北の2020年 宮城県の見頃名所、碧玉渓&駐車場・ホテル・アクセス・混雑情報などご紹介します
東北地方の紅葉スポット・紅葉の名所を訪ね、今回は、宮城県の碧玉渓(へきぎょくけい)へご案内します。
碧玉渓は、宮城県白石市の西を流れる白石川上流部にある約4キロ続く美しい渓谷で、小原渓谷とも呼ばれています。
1938(昭和13)年に、この地を訪れた明治から昭和の戦後期にかけて活躍したジャーナリストであり國民新聞の主宰で評論家の徳富蘇峰がその美しさに感銘を受けて「碧玉渓」と詞に詠んだ名勝地です。
碧の字が白と石と王の3字からできていて、ここが白石であり深緑(碧)の玉のような美しい渓谷であるとして、以後その名で親しまれるようになりました。

毎年10月中旬になると、深い碧色を湛えた清流の周辺で、ナラやクヌギ、カエデなどの木々の葉が赤や黄色に鮮やかに彩づきはじめて、見頃をむかえる中秋の頃には、その華やかで美しいな姿を国道113号を走る車の中から見とれる人々の目を癒し楽しませてくれます。
また小原温泉から碧玉渓へ延びる遊歩道もあって、紅葉を愛でながらの散策も出来、白石市から七ヶ宿に向かう途中の山間部にある小原温泉郷。
この温泉の西側のV字型の渓谷が「碧玉渓」で、小原温泉遊歩道は約1時間ほどハイキングコースとなっていて、紅葉を楽しんだ後の湯けむりと紅葉は格別で、ひと汗かいて疲れを癒しに立ち寄るのもオススメです。
東北地方のオススメ紅葉名所、宮城県の碧玉渓
宮城県の碧玉渓は、白石市の西部を流れる白石川の上流部で、小原温泉へ行く途中の国道113号沿いに約4kmの渓谷美が続き、その昔、小原渓谷と呼ばれていたが、昭和13年に、この地を訪れた評論家の・徳富蘇峰があまりの美しさから「碧玉渓」と名付け以後、その名で親しまれるようになりました。
初秋の頃ともなると、深い碧色を湛えた清流の周辺で、ナラやクヌギ、カエデなどが赤や黄色に彩色づいて、見事な色彩美を見せ、その姿は国道113号線からも一望でき、また小原温泉から碧玉渓へ延びる遊歩道を用いて紅葉散策も可能で、清流に映える新緑や紅葉がとても美しい渓谷です。

碧玉渓の所在地
宮城県白石市小原
●問い合わせ先
白石市商工観光課
TEL:0224-22-1321
碧玉渓の見頃時期
碧玉渓の紅葉が彩づき始めるのが10月中旬で、見頃時期が10月下旬から11月上旬にかけて
混雑状況
有名な観光地として多くの人が訪れる宮城県の「碧玉渓」ですが、秋の紅葉シーズンには、さらに訪れる人で混み合いますので、時間に余裕を持ってお出かけになることをオススメします。
碧玉渓への交通アクセス方法
✅ 公共交通(鉄道)を利用の場合
JR東北本線~「白石駅」~白石市民バス小原線~(12分)~「碧玉渓バス停」下車、徒歩すぐ。
✅ 車を利用の場合
東北道~白石IC~国道4・113号経由~12km(約15分)
碧玉渓の駐車場情報
「碧玉渓」に近い場所に専用の駐車場は無く、周辺の有料駐車場を利用することになります。
碧玉渓に実際に行った口コミ
宮城県白石市の碧玉渓(へきぎょくけい)に行って来て、小原温泉から遊歩道が整備されているのですが、現在は吊り橋工事のため「かつらの湯」までしか行けませんでしたが、それでも緑と赤や黄色に彩づいた紅葉が美しく、秘境感もあって素敵な場所で、スパッシュランドからすぐ近くの場所にありました。
碧玉渓周辺のホテル情報
✅ ベネシアンホテル 白石蔵王(JR白石駅 から 0.2 km)
〒989-0223 宮城県 白石市 旭町1-2-1
TEL:0224-25-3111
駅から近く、新しくて気持ちの良いホテルです。
✅ パシフィックホテル白石(JR白石駅 から 1.2 km)
〒989-0207 宮城県白石市堂場前45-7
TEL:0224-25-3000
白石駅前のビジネスホテルです。
✅ 薬師の湯(JR白石駅 から 2.8 km)
〒989-0231 宮城県白石市福岡蔵本薬師堂28-2
TEL:0224-25-3000
手軽な料金の温泉旅館です。
碧玉渓周辺の食事・グルメ情報
✅ 日本料理 この花(JR白石駅 から 0.2 km)
〒989-0223 宮城県 白石市 旭町1-2-1
TEL:0224-25-3111
駅前のベネシアンホテル1階にあります。
✅ ラーメン・焼肉ナナ(JR白石駅 から 0.2 km)
宮城県白石市旭町4-4-5
TEL:0224-25-4363
駅前の定食屋さんです。
✅ 和食処やまと(JR白石駅 から 0.3 km)
宮城県白石市鷹巣東1-12-5
TEL:0224-24-2878
なかなか予約が取れない地元の人気店です。
その他、東北地方の紅葉スポット
●栗駒山(宮城県)
岩手、秋田、宮城3県にまたがる東北の名峰の栗駒山は、標高1626mの活火山で、中腹には湯に入って紅葉の色彩美が楽しめる絶景の露天風呂の須川温泉があり、ナナカマドやブナ、カエデなど自然豊かな森に囲まれ、変化に富んだ紅葉が楽しめ、ブナの原生林や湿原など手つかずの自然が残り、栗駒山を中心に栗駒国定公園に指定されています。
●岩木山(青森県)
津軽富士と呼ばれる岩木山は標高1625mで、青森県の最高峰の山で、古くから山岳信仰の中心として崇拝され、岩木エリアは大部分を岩木山が占めていて、山麓にはリンゴ畑が広がり、初秋から山頂が色づき初めて、日を追うごとに麓へと広がっていき、山頂のオオヤマザクラの真っ赤な紅葉と老松の緑は、見事な色彩美を見せてくれます。