「東北の紅葉時期2020」10月に見頃を迎える岩手県の葛根田渓谷

東北の2020、10月に見頃の葛根田渓谷の情報&ホテル・アクセス・駐車場・混雑情報などご紹介します
東北地方の紅葉スポット・紅葉の名所を訪ね、今回は、岩手県の葛根田渓谷(かっこんだけいこく)へご案内します。
岩手県の葛根田渓谷は、岩手山の南麓を流れる葛根田川の上流の渓谷で、国指定天然記念物に指定されている景勝地「玄武洞」の他、轟音とともに流れ落ちる落差30mの「鳥越の滝」などの名所があります。
周囲はブナの原生林や、モミジやウルシなど様々な木々が生い茂り、秋は紅葉が美しく、中秋に見頃を迎え、渓谷から立ち上る地熱による白い湯煙と紅葉の赤や黄色のコントラストが美しい色彩美を楽しめます。

葛根田渓谷は、変化に富んだ渓谷が約7kmにわたって続き、四季折々の美しい表情を見せてくれます。特に紅葉の季節の、9月下旬からモミジやウルシなどの木々が赤や黄色に鮮やかに彩づき始め、10月上旬から10月中旬には美しく見頃を迎えます。
渓谷は長山街道のつづきにあって周辺には玄武温泉、滝ノ上温泉もあり、紅葉を眺めながら湯で体をを癒すことができ、葛根田渓谷を奥へと進み、滝ノ上トンネルを抜けると現れる「鳥越の滝」は、落差30メートル、水しぶきをあげ、轟音をたてて落ちていく様子は圧巻です!
渓谷には温泉が注ぎ込んで、蒸気も噴き出し、白い湯けむりと硫黄の香りに包まれて独創的な雰囲気を醸し出し、滝つぼに吸い込まれそうな美しいコバルトブルーの流れに、紅葉など季節による色のコントラストがより渓谷の美しさを引き立てます。
東北地方の紅葉オススメ名所、岩手県の葛根田渓谷
岩手県の葛根田渓谷は、岩手山の南麓を流れる葛根田川の上流の渓谷で、国指定天然記念物に指定されている景勝地「玄武洞」の他、轟音とともに流れ落ちる落差30mの「鳥越の滝」などの名所があり、周囲はブナの原生林や、モミジやウルシなど様々な木々が生い茂り、秋は紅葉が美しく、中秋に見頃を迎え、渓谷から立ち上る地熱による白い湯煙と紅葉の赤や黄色のコントラストが美しい色彩美を楽しめます。

葛根田渓谷の所在地
岩手県岩手郡雫石町西根15
●問い合わせ先
しずくいし観光協会
TEL:019-692-5138
葛根田渓谷の見頃時期
葛根田渓谷の紅葉が彩づき始めるのが9月下旬で、見頃時期が10月上旬から10月中旬になります。
混雑状況
観光地として多くの人が訪れる岩手県の「葛根田渓谷」ですが、秋の紅葉シーズンは、さらに訪れる人で混み合いますので、時間に余裕を持ってお出かけになることをオススメします。
葛根田渓谷への交通アクセス方法
✅ 公共交通(鉄道)を利用の場合
JR秋田新幹線の「雫石駅」~車(約35分)
✅ 車を利用の場合
葛根田渓谷の駐車場情報
葛根田渓谷に実際に行った口コミ
秋のある日に葛根田渓谷にある鳥越の滝へ出かけました。
落差約30mとのことで結構豪快で、近くに地熱発電所もあり、温泉の湯気がもわもわと上がりすごい場所で、湯煙りの白と木々の赤のコントラストが美しい紅葉を楽しむことができ、近くには葛根田渓谷の、玄武洞(噴火の溶岩のあと)などと見る場所も点在していました。
葛根田渓谷周辺のホテル情報
✅ ホテル 紫苑(葛根田渓谷 から 20.5 km)
〒020-0055 岩手県盛岡市繋湯ノ館74-2
TEL:019-689-2109
ロビーからの眺望が素晴らしいホテルです。
✅ 四季亭(葛根田渓谷 から 21.2 km)
〒020-0055 岩手県盛岡市繋湯ノ舘137
TEL: 019-689-2021
気持ちの良い温泉旅館です。
✅ 愛真館(葛根田渓谷 から 21.2 km)
〒020-0055 岩手県盛岡市繋塗沢 40-4
TEL:019-689-2111
昔ながらの大型温泉温泉ホテルです。
葛根田渓谷周辺の食事・グルメ情報
✅ 麺屋 びろく(雫石駅 から 0.9 km)
〒020-0541 岩手県岩手郡雫石町千刈田7-3吉井ビル102号
TEL:019-692-1399
ブラックスープの雫石ラーメン。
✅ 手作りアイスと軽食の店 まんま(雫石駅 から 1 km)
〒020-0544 岩手県岩手郡雫石町柿木95-3
TEL:019-692-2032
軽食とジェラートとコーヒーの店です。
✅ 辛さ一本道 路山 本店(雫石駅 から 4.5 km)
岩手県盛岡市繋山根225
TEL:019-689-2501
やみつきになる辛さの食事処です。
その他、東北地方の紅葉スポット
●抱返り渓谷(秋田県)
東北の耶馬渓(九州・大分)と称される景勝地で、山々に包まれた抱かれた青緑の渓流は、秋になると渓谷一面が赤や黄色の紅葉に覆われ、その昔まで、道が極端に狭く険しかったので、人がすれ違う時はお互いに抱きかかえるように支えあって返さなければならなかったことから、この名前がついたとも言われ、渓谷の入り口に架かる神の岩橋(大正15年に完成)は、秋田で最も古い吊り橋で、玉川の上から渓谷を彩る紅葉を眺めることができ、何度も振り返って眺めたくなる美しい滝といわれる「回顧の滝」は、約30mにわたって流れ落ちる様は迫力満点です。
●湯瀬渓谷(秋田県)
湯瀬温泉から八幡平小豆沢へ続く、約4.6kmの散策路(湯瀬渓谷森林セラピーロード)は、浸食によって造り上げられた米代川両岸の奇岩絶壁の連なりと、赤や黄色に彩られた色彩豊かな渓谷の紅葉が楽しめ、のんびり散策も楽しめ、途中には天狗橋や獅子淵、断崖の上の岩に生える姫小松など、見どころも多く、大館・盛岡間を運行するJR花輪線の列車からは、湯瀬渓谷の見事な景観を眺めることもできます。
●三途川渓谷
川原毛地獄の入口にある景勝地で、青森県の恐山、富山県の立山と並び、日本三大霊地のひとつに数えられる川原毛地獄の三途川渓谷で、深い谷間の渓谷の上、高さ約40mのところに架かる三途川橋の橋の途中に設置された展望スペースからは、渓谷全体が見晴らせる絶景スポットで、秋の紅葉シーズンには赤や黄色に彩づいた木々の紅葉を大パノラマで見ることができ、 ミズナラ、ブナ、ヤマモミジなどが美しさを競うさまを見ることができ橋の両端には、「閻魔(えんま)大王」と「泰山(たいせん)大王」に、「延命地蔵」と「合掌地蔵」の4体の石像が鎮座しています。
●猊鼻渓(岩手県)
栗駒山を源とする磐井川の両岸に展開する奇岩の連なる渓谷で、平泉観光とともに一関市の人気観光スポットのひとつで、国の名勝・天然記念物に指定され、秋には川岸を彩るモミジが鮮やかに色づいた紅葉の美しい景色は、渓流とのコントラストを楽しむことができます。
●碧玉渓(宮城)
碧玉渓は、白石市の西部を流れる白石川の上流部で、小原温泉へ行く途中の国道113号沿いに約4kmの渓谷美が続き、その昔、小原渓谷と呼ばれていたが、昭和13年に、この地を訪れた評論家の・徳富蘇峰があまりの美しさから「碧玉渓」と名付け以後、その名で親しまれるようになり、初秋の頃ともなると、深い碧色を湛えた清流の周辺で、ナラやクヌギ、カエデなどが赤や黄色に彩色づいて、見事な色彩美を見せ、その姿は国道113号線からも一望でき、また小原温泉から碧玉渓へ延びる遊歩道を用いて紅葉散策も可能で、清流に映える新緑や紅葉がとても美しい渓谷です。