「東北の紅葉時期2020」見頃が10月の宮城県の松島をご紹介
東北の2020見頃スポット、宮城県の松島の情報&周辺情報をご紹介します
東北地方の紅葉スポット・紅葉の名所を訪ね、今回は、宮城県の松島へご案内します。
東北地方とは、青森県・岩手県・宮城県・山形県・秋田県・福島県の6つの県から成り、冬が長く寒い日が続く土地で、ブナやカシの自然林や美しい海岸線が特徴で、中央部には奥羽山脈が南北に走り6県全てにまたがっていて、「岩手県と秋田県」に「宮城県と山形県」の県境にもなっていて東北の各県には、風光明媚な紅葉の名所スポットがあります。
季節が夏から秋に変わり風が冷たく変わった時に木々の葉の緑、例えば「モミジの緑~赤」へ、「イチョウの緑~黄色」へ、「ソメイヨシノの緑~黄~オレンジ色」へ、「ツツジの緑色~鈍い赤色」などと、それぞれの葉色も「優しい赤」や「燃える赤」そして「黄色」、に「橙色」など気温の変化によって多彩な色に変化する色彩美で私たちの目に焼き付いて楽しませてくれます。
例えば、東北地方は、山形県の「最上峡」や、山形県の「玉川渓流」などの「自然景観」~「山岳」、「渓谷」、「森林」などに、そして青森県の「弘前城址(弘前公園)」など都市部の「城跡」、「寺院」、「神社」、「公園」、「庭園」、などの木々が生い茂っている場所でも見ることが出来ますが、今回は、その「自然景観/島」から宮城県の「松島」へ御案内します。
東北地方のオススメ紅葉名所、宮城県の松島
丹後の天橋立、安芸の宮島と並ぶ日本三景の一つで、松島湾に緑の松に彩られた約260も大小の島々が浮かぶ様子は、実に絶景で、湾を望むようにして見る4ヵ所の壮観(大高森)、幽観(扇谷)、偉観(多聞山)、麗観(富山)を松島の四大観と呼ばれる有名な絶景ポイントで、島巡りの遊覧船も運航され、秋には海から島々の紅葉を眺めるのもオススメで、また五大堂、瑞厳寺、円通院などの伊達政宗をはじめとする歴代の仙台藩主が建てた建造物を巡る散策プランもオススメです。
松島の所在地
宮城県宮城郡松島町
問い合わせ先
松島観光協会
TEL:022-354-2618
松島の見頃時期
松島の紅葉が彩づき始めるのが10月中旬で、見頃時期が10月下旬から11月上旬にかけて
松島への交通アクセス方法
✅ 公共交通(鉄道)を利用の場合
JR仙石線「松島海岸駅」~徒歩約6分。
✅ 車を利用の場合
松島の駐車場情報
あり/民間無料・有料駐車場を利用します。
●町営 三十刈駐車場(無料/310台)
宮城県宮城郡松島町松島町頭29
●西行戻しの松公園駐車場(無料/60台)
宮城県宮城郡松島町松島犬田
●石田沢防災センター駐車場(無料/193台)
宮城県宮城郡松島町松島字石田沢12-2
●松島公園第一駐車場(有料/26台)
宮城県宮城郡松島町松島仙随18-1
●松島公園第三駐車場(有料/310台)
宮城県宮城郡松島町松島町頭29
●松島公園第四駐車場(有料/30台)
宮城県宮城郡松島町松島字10-3
●松島公園第五駐車場(有料/280台)
松島に実際に行った口コミ
松島に来て島を海側から観てみたいと思って、事前にネット予約していた「仁王丸コース」で朝一9時の便で、乗船したのはマリンイーグルで、約50分ほどの船旅でした。最初は船内にいましたが、すぐに甲板に出て、外の空氣を味わいながら秋の紅葉で色づいた島々を巡り、遊覧船の中では色々な島についてアナウスしてくれる説明も分かりやすく、船の揺れも迫力満点で、日本3景ということで松島に行ったら、一度は遊覧船で島々を巡ることをおススメします。
混雑状況
観光スポットとして多くの人が訪れる宮城県の「松島」ですが、秋の紅葉シーズンはさらに混み合いますので、時間に余裕を持ってお出かけになることをオススメします。
松島周辺のホテル情報
✅ 松島センチュリーホテル(松島温泉)
〒981-0200宮城県 宮城郡松島町 仙随8
TEL:0223-54-4111
松島駅と松島海岸駅、いずれからも徒歩圏内で五大堂、瑞巌寺、円通院、船乗り場すべてから近いロケーションにあるホテルです。
✅ ホテル 海風土(松島温泉)
〒981-0213宮城県 宮城郡松島町 松島字東浜5-3
TEL:0223-55-0022
松島の中でリゾート気分を味わえるホテルです。
✅ ホテル大松荘(松島温泉)
〒981-0213宮城県 宮城郡松島町 松島25
TEL:0223-54-3601
松島のメインストリートからも近く、観光にも便利な宿です。
松島周辺の食事・グルメ情報
✅ 寿庵そば天ぷら処(松島島巡り観光船乗り場 から 0 km)
〒981-0213 宮城県宮城郡松島町松島町内85
TEL:022-354-5788
「山形のそば」の蕎麦屋さんです。
✅ 松島地区漁業組合 直売所(松島島巡り観光船乗り場 から 0 km)
〒981-0213 宮城県宮城郡松島町松島字仙随24-1
TEL:022-354-2350
「センチュリーホテル」と「五大堂」の間、海側にある魚介類の直売所です。
✅ 味処 さんとり茶屋(松島島巡り観光船乗り場 から 0 km)
〒981-0213 宮城県宮城郡松島町松島仙随24-4-1
TEL:022-353-2622
美味しい料理を気分良く頂くなら予約です。
その他、東北地方の紅葉スポット
●中尊寺(岩手県/寺院)
奥州藤原氏4代の廟所であり、金色堂で有名な古刹で、嘉祥3年(850)に慈覚大師によって開かれた天台宗の東北大本山で、世界遺産にも登録され。中秋の頃にヤマモミジやイロハモミジの木々がが鮮やかに彩づき、表参道の月見坂の入口で弁慶の墓と伝えられる五輪塔を見て、約1kmの坂を上り、中腹の東物見台からは、束稲山(たばしねやま)と北上川が一望でき、杉木立の中に点在する堂塔を見ながら進むと金色堂が見えてきて本堂では座禅と写経の体験(各1000円、要予約)もできます。
●八甲田山(青森県/自然景観-山)
八甲田とは、南八甲田、北八甲田両連峰(青森市街から見えるのが1585mの大岳を主峰とする北八甲田)で、田茂萢(たもやち)岳にはロープウェーが架かり360度のパノラマが楽しめ、 津軽平野、陸奥湾、遠くは北海道までも見渡せ、山頂付近は初秋に、山腹付近は中秋に、山麓付近は10月中旬から色付き始め、ブナやミズナラの天然林は紅葉が美しく田代平(たしろたい)北西の馬立場(うまたてば)には、映画「八甲田山」で知られる、八甲田雪中行軍遭難の後藤伍長の銅像が立つています。
●秋保大滝(宮城県/自然景観-滝)
山形県山寺(立石寺)の奥の院といわれる「秋保大滝不動尊」の裏手にある秋保大滝は、名取川の全水量が瀑布となって落ち込む(高さ55m、幅6m)雄大な滝で、二口峡谷を流れる名取川の上流地点で、幅6m、落差55mの大滝で、国指定名勝で、和歌山県の「那智の滝」、栃木県の「華厳の滝」とともに「日本三大名瀑」と呼ばれ、滝の周囲にはモミジやカエデ、ナラなどの樹木が秋なると赤や黄色に彩づいて見事な紅葉の色彩美を見せてくれて、岩場との絶妙なコントラストを描き、この時期の錦秋は格別に鮮やかで、訪れる人たを楽しませていて、階段が整備されているので、滝壺まで行って、大迫力の滝を間近で見ることができます。