紅葉2020関東 10月下旬に彩づき始める群馬県の妙義山をご紹介
紅葉2020関東 10月下旬から彩づき始め、11月に見頃の群馬県の妙義山
関東の紅葉の名所・人気の紅葉スポットを訪ねて今回は、群馬県の妙義山へご案内します。
群馬県の妙義山は、白雲山、金洞山、金鶏山の三山をまとめて「妙義山」と呼びます。
その壮厳とした容姿で知られる上毛三山(赤城山と春名山に妙義山)の一つで、さらに九州の耶馬渓、四国の寒霞渓と並んで日本三奇勝に数えられ、紅葉の時期になると切り立った岩肌と彩づいた木々の色彩美のコントラストが見られます。
妙義山の麓を通り、富岡市と下仁田町をつなぐ妙義紅葉ライン(県道196号)の沿道にある妙義山パノラマパーク(360度の大パノラマで妙義山を望む人気エリアで、秋の紅葉の紅に色づく妙義山を眺め見ることができます。
敷地内には、妙義山をテーマとして描かれた作品が数多く展示される「妙義ふるさと美術館」や露天風呂からの眺望が素晴らしい「妙義温泉・もみじの湯」などの施設があり家族づれ楽しめます。)からは、一面のコスモスと秋の妙義山を眺められます。
昼間の紅葉とはひと味違う夜間の光に浮かび出された趣の違う紅葉を楽しめる紅葉のライトアップも実施され、通年の11月3日(祝)には「妙義山紅葉フェスティバル」として妙義ふるさと祭りや妙義山周辺ウォーキング大会が開催されています。
関東の紅葉オススメ名所、群馬県の妙義山
白雲[はくうん]、金洞[こんどう]、金鶏[きんけい]の三峰からなる妙義山。標高1104m。切り立った奇岩・怪石がつくり出す独特の山容は日本有数の奇勝として知られ、大正12年(1923)には国の名勝指定を受けた。サクラや新緑、紅葉も楽しめ、登山客にも人気が高い。
妙義山の所在地
群馬県富岡市妙義町妙義
白雲山、金洞山、金鶏山と三つの峯からなる妙義山は、上毛三山(上毛とは群馬地方の昔の名称で赤城山と榛名山の三山のこと)のひとつで、九州の耶馬渓、四国の寒霞渓と並んで日本三奇勝にも数えられています。
初秋の紅葉の時期になると岩肌と彩づいた木々の美しい色彩美を見ることができ、大正12年(1923)に国の名勝指定を受け、晩秋の紅葉の見頃の時期には見事な紅葉が楽しめ、登山客にも人気が高い山です。
● 妙義山の問い合わせ先
富岡市観光協会
TEL:0274-62-6001
妙義山の見頃時期
妙義山の紅葉が彩づき始めるのが10月下旬で、見頃時期が11月中旬から11月下旬にかけて
妙義山周辺の駐車場情報
●道の駅・みょうぎ駐車場(無料/約100台)
24時間開放されている駐車場で敷地内にはトイレもあるので、登山などに最適の駐車場で、登山口となる妙義神社のすぐ近くにあり、食堂や地元野菜の物産店などもあり、下山後も楽しめます。
妙義山周辺の混雑状況
観光スポットとして年間を通して多くの人が訪れる妙義山周辺ですが、秋の紅葉シーズンはさらに混み合いますので、時間に余裕を持ってお出かけになることをオススメします。
妙義山周辺への交通アクセス方法
✅ 公共交通機関(電車)を利用した場合
JR信越本線の松井田駅を下車して車(タクシー)で10分。
✅ 車を利用した場合
【妙義山へ実際に行った口コミ】
4つの石門をハイキングで周り、第2石門付近が鎖場になっていて、少し大変でしたが迂回ルートもあるので慣れない人は迂回した方がいいかも、第四石門からと、見晴台からの紅葉の景色が絶景で、赤や黄色に彩づいた紅葉のパノラマが見事に広がっていました。
妙義山周辺のホテル情報
✅ 妙義 グリーンホテル(妙義山 から 4.7 km)
〒379-0208 群馬県富岡市妙義町菅原2678番地
TEL:0274-73-4111
景色と温泉が良いホテルです。
✅ 軽井沢 浅間 プリンス ホテル(妙義山 から 8.8 km)
〒389-0113 長野県北佐久郡軽井沢町発地南軽井沢
TEL:0267-48-0001
軽井沢のゆったりとした宿
✅ せせらぎの湯 桜や作右衛門(妙義山 から 9.6 km)
〒379-0127 群馬県安中市磯部1-5-21
TEL:027-384-0088
炭酸泉の露天がポイントの宿です。
妙義山周辺の食事・グルメ情報
✅ 峠の釜めし おぎのや 横川店(妙義山 から 5.4 km)
〒379-0301 群馬県安中市松井田町横川297-1
TEL:027-395-2431
今も続く日本最古の駅弁屋おぎのや
✅ 道の駅・みょうぎ食堂(妙義山 から 2.8 km)
〒379-0203 群馬県富岡市妙義町岳322-7
TEL:0274-73-3991
レトロな道の駅
✅ HOUSENDO17(妙義山 から 2.9 km)
〒379-0201 群馬県富岡市妙義町妙義199
TEL:0274-73-2438
妙義神社のすぐ脇のギャラリー
その他、群馬県の紅葉スポット
●赤城山
「名月赤城山」で知られる侠客の国定忠治が子分たちと別れるときに言った名セリフ「赤城の山も今夜限り、生まれ故郷の国定の村や、縄張りを捨て、故郷を捨て、可愛い子分のてめえ達とも 別れ別れになるかどでだ。 」は有名ですが、その赤城山は、榛名山、妙義山と並んでその昔、上毛三山(上毛とは昔の群馬県の名称)と呼ばれていました。
日本百名山のひとつで、カルデラ湖の大沼の周りを山領が囲んでいて、豊かな自然に恵まれ、秋にはナナカマド、ミズナラ、カエデが赤や黄色に彩づき、その湖面に映える紅葉美は美しく、湿原の覚満淵では草原の紅葉も楽しめます。
紅葉2020関東10月中旬から見頃を迎える群馬県の「赤城山」の詳細はこちら
●尾瀬
夏が来れば思い出す・・・で知られる、夏の尾瀬は、秋にも多くの高山植物群が赤や黄色に彩づいて美しい尾瀬を見せてくれ、その尾瀬は、周囲を高い山々に囲まれた湿原地帯で、尾瀬ヶ原を代表とする、この湿原の紅葉は草紅葉(くさもみじ)と呼ばれ、初秋には草原全体が金色に色づき、やがて広葉樹が赤や黄色に色づいて行き、尾瀬一帯は原始林に囲まれた高層湿原で、数多くの珍しい植物群の宝庫で、特別記念物、特別保護地区に指定されています。