紅葉2020 関東10月に見頃を迎えるスポット!栃木県の竜頭ノ滝
紅葉2020 関東10月見頃を迎える栃木県の竜頭ノ滝(りゅうずのたき)
秋の関東には、紅葉の名所・人気の紅葉スポットが数多く存在していますが、今回は、栃木県の竜頭ノ滝(りゅうずのたき)へご案内します。
栃木県の国道120号を戦場ケ原方面に行く途中にあり、湯滝を経て奥日光戦場ヶ原を流れてきた湯川が中禅寺湖に注ぐ手前にある竜頭ノ滝は、落差が210mあり、周辺の紅葉は色鮮やかです。
むきだしの軽石流溶岩の岩肌の滝つぼ付近が大きな岩によって二分されて真ん中の大きな岩を挟み込んで、左右に白く泡立ちながら流れ落ちる様が、まるで竜が頭を持ち上げた様に見えることから、「竜頭ノ滝」と呼ばれるようになりました。
ここ奥日光でも最も紅葉の訪れが早いとされ、10月上旬のカエデ、ツツジ、ナナカマド、ミズナラ、カラマツなどの木々の葉が赤や黄色に鮮やかに彩づく紅葉期は、特に美しく、多くの観光客で賑わいます。
観瀑台から眺める、紅葉に彩られた滝つぼの様子は圧巻で一見の価値があり、観名台の周辺には売店やお食事処もあり、往復30分ほどの遊歩道も整備されているので、被写体としても人気がある滝と紅葉のコントラストの色彩美を楽しみながらのんびりと歩いてみることをオススメします。
関東の紅葉オススメ名所、栃木県の竜頭ノ滝(りゅうずのたき)
竜頭ノ滝は、湯滝から奥日光戦場ヶ原を経由して流れてきた湯川が、中禅寺湖に流れ込む直前にある滝で、男体山の噴火によってできた階段状の岩場を勢いよく流れる渓流瀑です。
滝つぼあたりの大きな岩により二分され、その形容が龍の頭に似ていることから竜頭の名前が付けられ、210mにわたって流れ落ちる滝と彩鮮やかなモミジやシナノキの紅葉が映える様を観瀑台から眺められる絶景地として人気があります。
竜頭の滝の所在地
栃木県日光市中宮祠
● 竜頭の滝の問い合わせ
先日光市観光協会
TEL:0288-22-1525
竜頭の滝周辺の紅葉の見頃時期
栃木県の竜頭ノ滝(りゅうずのたき)の紅葉が彩づき始めるのが10月中旬で、見頃時期が10月下旬から11月上旬
竜頭の滝周辺の駐車場情報
●竜頭の滝駐車場 (25台)
中禅寺湖北部の竜頭の滝へ続く遊歩道入り口付近の無料駐車場
●竜頭の滝上駐車場(20台)
竜頭の滝付近、国道120号線沿いの県営無料駐車場
●竜頭の滝下駐車場(30台)
竜頭の滝周辺の混雑状況
観光スポットとして年間多くの人が訪れる竜頭の滝ですが、秋の紅葉シーズンはさらに混み合いますので、時間に余裕を持ってお出かけになることをオススメします。
竜頭の滝周辺への交通アクセス方法
✅ 電車を利用した場合
JR日光線の日光駅または東武日光線の東武日光駅にて下車して「霧降高原」行きまたは「大笹牧場」行きの東武バスに乗り換えて約10分。霧降の滝バス停で下車、徒歩10分。
✅ 車を利用した場合
竜頭の滝へ実際に行った口コミ
奥日光には、様々な滝が見られるのですが、とりわけ激流が流れ落ちる感じがするこの「竜頭の滝」は、見事の一言で、滝の周囲のに鮮やかに彩づいた紅葉とのハーモニーは壮観でした。
竜頭の滝周辺のホテル情報
✅ 旅籠なごみ(竜頭ノ滝から4.2 km)
〒321-1661 栃木県日光市中宮祠2478
TEL::0288-55-0753
湖畔道路に面し、遊覧船乗り場からすぐの宿です。
✅ 中禅寺金谷ホテル(竜頭ノ滝から1.3 km)
〒321-1661 栃木県日光市中宮祠2482
TEL:0288-51-0001
中禅寺湖から林で隔てられた高原のリゾートホテルです。
✅ 湯元 板屋(竜頭ノ滝から5.2 km)
〒321-1662 栃木県日光市湯元 2530
TEL:0288-62-2131
温泉の硫黄の臭いがいかにも温泉という宿です。
竜頭の滝周辺の食事・グルメ情報
✅ 龍頭之茶屋(竜頭ノ滝から0 km)
栃木県日光市中宮祠2485
TEL:て0288-55-0157
迫力の「竜頭の滝」が眺められる茶屋です。
✅ レストラン奥日光(竜頭ノ滝から0.6 km)
栃木県日光市中宮祠2485
TEL:0288-55-0114
中禅寺湖の湖畔にある穴場レストランです。
✅ コーヒーハウス ユーコン(竜頭ノ滝から0.6 km)
〒321-1661 栃木県日光市中宮祠2482中禅寺金谷ホテル内
TEL:0288-51-0001
金谷ホテルが、経営しているレストランです。
その他の栃木県の紅葉スポット
●霧降高原の六方沢
霧降高原は赤薙山(あかなぎさん)の斜面に広がる高原地帯で、ニッコウキスゲの群生地として知られ、高原植物も数多く、霧降高原有料道路のほぼ中央にある六方沢の周辺では、彩鮮やかな紅葉を見ることができ、紅葉に映える六方沢橋の白いアーチ橋(逆ローゼ橋)は、下からアーチで支えている橋で、橋の周辺からは栗山ダムや今市エリアの風景を見ることができ、さらに筑波山までも望める絶景が広がります。
●日光・霧降ノ滝
華厳の滝、裏見の滝とともに日光三名瀑のひとつに数えられ、霧降の滝は、高さが75mあり、正面に観瀑台が設けられていて、周囲の鮮やかに彩づいた紅葉と共に霧降の滝の全てを見渡すことができ、江戸時代の浮世絵師、葛飾北斎も描いた名勝地として知られています
●蓬莱山
日本三蓬莱の一つの山で、その昔、日光二荒山を開山した勝道上人によって開かれた一大霊場として栄え、四季折々の自然が美しく特に、例年の11月中旬から下旬の木々が彩づく紅葉の見頃の時期には多くの観光客が訪れます。