「東北の紅葉時期2020」10月から彩づき始める秋田県の田沢湖
東北の2020、10月見頃スポット田沢湖&駐車場・ホテル・アクセス・混雑情報などご紹介します
東北地方の紅葉スポット・紅葉の名所を訪ね、今回は、秋田県の田沢湖(たざわこ)へご案内します。
秋田県の田沢湖は、周囲約20kmのほぼ円形の湖で、透明度が高く、木々に囲まれた美しい湖で、水深が423.4mと日本一を誇ります。
秋には、陽光を浴びて瑠璃色(やや紫みを帯びた鮮やかな青色)がかった金色に輝く視ずも水面に映える「たつこ像」、その昔近くの村に辰子という美しい娘がおり、永遠の美しさを願い院内岳の大蔵観音に願をかけ、泉の水を飲めば願いが叶うと言うお告げから、水を飲んで神龍に変身した辰子と田沢湖誕生の伝説が残っています。
周囲の山々を彩る紅葉とのコントラストが美しく、秋の田沢湖の見どころと言えば、紅葉した山々に包まれた美しい田沢湖を視ることで、特に朝焼けに照らされた紅葉とともに眺める田沢湖は、見たものの心に感動を残します。
田沢湖観光の定番の場所と言われる「たつこ像」周辺に無料の駐車場が無く土産屋さんの駐車場を利用してお土産を買うか、路上駐車しなければならず、100メートルほど離れたところに公衆トイレがあり、そこには駐車場があって、閑散期であればそこに止めて、手早く写真を撮ってくるのがいいのかもしれません。
天気が良ければ周辺散策もしたいので、やはり時間に余裕を作って公共交通機関の利用が一番の様です。
東北地方のオススメ紅葉名所、秋田県の田沢湖
辰子姫伝説が伝わる神秘の湖と呼ばれる「田沢湖」は、周囲が約20km、深さが423.4mと日本一の水深を誇り、瑠璃色に光輝く湖面を持ち、秋田駒ヶ岳の麓に広がる(田沢湖高原)温泉郷でもあり、田沢湖からは車で10分ほど。
ブナやナラなどの森に包まれた高原へ向かう途中の、「黒森展望台」から見るシラカバなどの紅葉は見事でも美しく、景観が、いつまでも心に残り、さらに紅葉の絶景を楽しむなら、登山道から眺める錦秋はひときわ鮮やかで、八合目から気軽に登ることができる秋田駒ヶ岳の登山もオススメで、田沢湖はじめ乳頭山や岩手山の活動的なな姿を楽しめます。
田沢湖の所在地
秋田県仙北市田沢湖潟字槎湖
●問い合わせ先
仙北市田沢湖観光情報センター
TEL:0187-43-2111
田沢湖の見頃時期
田沢湖の紅葉が彩づき始めるのが10月上旬で、見頃時期が10月中旬になります。
混雑状況
有名な観光地として多くの人が訪れる秋田県の「田沢湖」ですが、秋の紅葉シーズンには、さらに訪れる人で混み合いますので、時間に余裕を持ってお出かけになることをオススメします。
田沢湖への交通アクセス方法
✅ 公共交通(鉄道)を利用の場合
JR田沢湖線~「田沢湖駅」~羽後交通バス(乳頭温泉行き)~(12分)~田沢湖畔バス停下車~徒歩すぐ。
✅ 車を利用の場合
東北道~盛岡IC~国道46号線~341号線経由45km(約1時間)
田沢湖の駐車場情報
田沢湖に実際に行った口コミ
湖が青く見えて、光り輝くように目の前に姿を現した時には、あまりの美しさに驚きましたが、一般的な観光地の賑やかさは感じなく、辰子の像の前はさすがに沢山の人だかりができて、ただ静かに湖を眺めており、湖に目をやると青緑の湖面に映る赤や黄色に彩づいた紅葉のコントラストの色彩美が見事に美しく、湖は基本的に青く、すり鉢状になっていてかなり深い事が湖の瑠璃色を作っているとのことです。
田沢湖周辺のホテル情報
✅ かたくりの花(田沢湖駅 から 4.4 km)
〒014-1204 秋田県仙北市田沢湖田沢春山197-15
TEL:0187-43-1200
サービスの行き届いた田沢湖目の前の宿です。
✅ 天然温泉 田沢湖レイクリゾート(田沢湖駅 から 4.6 km)
〒014-1201 秋田県仙北市田沢湖生保内字下高野82-117
TEL:0187-46-2016
とても静かな場所にあるお宿で、ワンコ同伴OKです。
天然温泉 田沢湖レイクリゾート(旧:ホテル森の風田沢湖)の詳細はこちら
✅ プラザホテル山麓荘 別館四季彩(田沢湖駅 から 7.6 km)
〒014-1201 秋田県仙北市田沢湖生保内字下高野73-40
TEL:0187-46-2026
静かな休暇が過ごせる宿です。
田沢湖高原水沢温泉 プラザホテル山麓荘別館 四季彩の詳細はこちら
田沢湖周辺の食事・グルメ情報
✅ たつこ食堂(田沢湖 から 0 km)
〒014-0511秋田県仙北市西木町西明寺字潟尻87
TEL:0187-47-2380
古き良き定食屋さんです。
✅ 桜田商店(田沢湖 から 0 km)
〒014-0511 秋田県仙北市西木町西明寺字潟尻87
TEL:0187-47-2380
たつこ像のそばの食事処です。
✅ むらっこ物産館(田沢湖 から 0 km)
〒014-0511 秋田県仙北市西木町西明寺字潟尻119
TEL:0187-47-2205
囲炉裏でお餅が焼けます(無料)
その他、東北地方の紅葉スポット
●平庭高原(岩手県)
久慈市に広がる県立自然公園で、広大な広さに31万本のシラカバ林とレンゲツツジの群生地があることで知られる高原で、中秋から晩秋にかけて、カエデやモミジ、シラカバなどの木々が黄色や赤に見事に彩づき紅葉する景観を楽しめます。
東北の2020、見頃が10月の岩手件「平庭高原」の詳細はこちら
●奥入瀬渓流(青森県)
奥入瀬渓流は、十和田湖から流出する唯一の河川で、湖の子ノ口から焼山まで約14kmにわたって様々な渓流美と14の滝巡りが楽しめ、四季を通じての景勝地で、下流の焼山からは、三乱(さみだれ)の流れ、や阿修羅の流れなどがあって、渓流の中間には、2段に分かれて流れ落ちる雲井の滝があり、十和田湖から流れ出る唯ひとつの川が奥入瀬川で、(山[やけやま)から子ノ口(ねのくち)までを一般的に奥入瀬渓流と呼んでいて、奥に入るほどに多くの瀬があることから「奥入瀬」と名付けられたと言い、ブナなどの広葉樹林の紅葉は美しく素晴らしい景色が広がっています。
東北の2020、見頃が10月の青森県「奥入瀬渓流(おいらせけいりゅう)」の詳細はこちら
●碧玉渓(宮城県)
碧玉渓は、白石市の西部を流れる白石川の上流部で、小原温泉へ行く途中の国道113号沿いに約4kmの渓谷美が続き、その昔、小原渓谷と呼ばれていたが、昭和13年に、この地を訪れた評論家の・徳富蘇峰があまりの美しさから「碧玉渓」と名付け以後、その名で親しまれるようになり、初秋の頃ともなると、深い碧色を湛えた清流の周辺で、ナラやクヌギ、カエデなどが赤や黄色に彩色づいて、見事な色彩美を見せ、その姿は国道113号線からも一望でき、また小原温泉から碧玉渓へ延びる遊歩道を用いて紅葉散策も可能で、清流に映える新緑や紅葉がとても美しい渓谷です。